お盆、雷鳥沢へ!

kaikaito

2016年09月14日 22:40

 2016お盆休み。今年のお盆は天候も安定しそう!

 念願の剱岳にも登ってみたいし山の絶景を家族で共有したい!キャンプもしたい!

 ってことで2泊3日、剣沢キャンプ場ベースでお父さんは剱岳登頂を目指す計画で

北アルプス、立山へ行ってまいりました!



 眼前にド~ン!とそびえる剱岳・・・とはならず大幅な計画変更となりました・・・(^^;
 8/11山の日が制定。記念日に山に訪れることができ感慨深いです。

 とりあえず前日の深夜、山道具一式!というより一切合切、車に積み込み、登山のスタートとなる扇沢へ向かいます。途中、何度か睡魔に襲われ、2~3度SAで仮眠をとりました。結局完全に陽が上ってから現地に到着。

 案の定、バスターミナルから近い駐車場は満車状態、かなり離れた臨時駐車場に誘導される。

 到着後、家族4人分のパッキング作業に入ります。

 まずは持ち物検査から!DVD?いらん!DS?いらん!ディエマカード?ってな感じに。

 結局、持ち込みたいなら自分で背負っていけと!



 パッキングはいつも試行錯誤ですね…誰か教えてください!(^^;

 やっとスタート!バス乗り場に到着する前に息が上がっているんですけど・・・

 日帰り観光客で混雑したバス車内に巨大ザックを抱えどひんしゅくな我が家。



 トロリーバスを下車すると黒部ダムに到着。展望台コース(階段上り、)堰堤黒部湖駅(階段下り)の分岐。体力温存のため迷わず下りコースを選択。

 黒部ダム上を横断。

 観光放水を・・・



 真上から臨む。

 発電量は微々たる量で長い歳月と莫大な建設費を投じたダムも小型原発の一基にも満たないらしいです。





 反対側の黒部湖駅からケーブルカーに乗ります。

 乗車時間は5~6分距離800m高さ400m弱をかせぎます。

 一般の観光客が我先に座席の確保に向かいます!
おいおい!トンネル内で景色は見えないし乗車時間たった5分だぜ~!

 と思ったら子たちは最奥、先頭の運転手横を確保(笑)




 その後、ロープウェイ、トンネル内を走行するトロリーバスを乗り継ぎ立山連邦の登山の拠点、室堂到着。

 室堂、到着後。

 改めて剣沢キャンプ場までのルートと時間を確認。

 出遅れたのと食材満載でヘビー級のザックを背負って向かうにはかなりの不安を感じ、一泊目は雷鳥沢に変更することとなりました。



 その後。雷鳥沢へのルート。

 若干のアップ、ダウン、石畳を進みます。

 みくりが池周辺までは一般の観光客も大勢いらっしゃいます。




 みくりが池過ぎると人もまばらに。




 地獄谷方面!鼻をつく硫黄臭。




 雷鳥沢キャンプ場が見えてきました!相変わらず美しい!




 景色がいい最奥部を目指します。




 前回、張った場所と同じ場所。




 たくさんの色とりどりのテント。




 初日の夕飯はセブンミールで。器は昼に食べた
どん兵衞ミニのカップを最終日までリサイクルしました。

その晩、ペルセウス座流星群ピーク前日、結果的にこの晩のほうがよく見えました!



翌朝も天気いい!この日は家族で剣沢小屋まで行ってみようってことに!






 かみさんは今年GWにアキレス腱を切断。いまだに痛みがあり、登りの負荷が増すとともに痛みも増すとのこと。3~40分登ったところでリタイヤ。

 息子と雷鳥沢に戻りました。




 その後、娘と二人。しばし無言で登り続け、間もなく剣御前小屋に到着。

 疲労もなくペースも早い。小屋で休むことなく剣沢へ下り始めます。




 北斜面には雪渓が残る。




 でも例年に比べるとかなり少ないとのこと。




 剱岳を目指して。




 徐々にその巨大な山容がはっきりと見て取れます。




 当初の宿泊予定地。剣沢キャンプ場に到着。

 先の剣沢小屋へ。早朝に剱岳に登り下山されてきた方がカニの縦ばいで大渋滞が発生し通過に2時間待ちとのこと。



 潔く剣沢小屋で引き返すことに。 




 帰りは更にペースが速い・・・あっという間に雷鳥沢に戻る。




 二日目、早めの晩御飯。アルファー米、マーボー春雨、カレー2種、ベトナムのフォー。




 気づいたらスノピのファミリーテントの方が。

 流星群のピークとのことで楽しみにしていましたが多少ガスっていました。




 翌日も雷鳥沢横を流れる清流で息子がお昼寝。

 ゆっくり撤収し雷鳥沢を後にします。





 また、来たいね。




 みくりが池まで来ると下界と同じものがいただけます!





 
 剣沢でのテント泊を第一の目的にしていましたが初日の出遅れがたたり再び雷鳥沢での宿泊となりました。しかしながら雷鳥沢も剣沢に負けず劣らず素晴らしい景色で北アルプスでの優雅で贅沢な時間を過ごすことができました。

 いつか、剱岳登頂を成し遂げたいと思います。





















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