芳ヶ平トレック&四万ブルー漕ぎ!

kaikaito

2016年11月06日 22:30

10月中旬。秋を感じに白根山の麓、芳ヶ平を歩いてきました。

 翌日はコバルトブルーに染まる四万湖をサッピングしてきました。



 芳ヶ平は草津白根山(湯釜)の裏側に広がる湿原。

荒々しく荒涼とした白根山とは対照的な静かで草木が美しい高原です。






 ラムサール条約にも登録された世界的にも認知された湿原です。
 スタートはチャツボミゴケ公園。

 JFEの保養所であった数年前は穴場キャンプ場として知る人ぞ知るキャンプ場でしたがJFEが経費削減のため中之条町へ供与しバンガローをはじめキャンプ場の宿泊施設は廃止となってしまいました。

 その代わりチャツボミゴケ公園として売り込みをしかなりメジャーな観光スポットとして認知されてきています。

 自然のありのままで維持してほしいと個人的には思っておりますが今や観光バスが乗り付け、不自然なほどの木道や展望台など着々と工事が進んでおります。なんだかなぁ~と思ってしまいます。




 観光客を尻目に奥の山道に入っていきます。この先に絶景があるんだぜ!!




 神秘的な水池。




 大池。




 大平湿原。




 白根山方面もよく見えます。




 川を渡渉。




 人の往来が極端に少ない山道。踏み固められた土の地面ではなく野草に覆われた美しい道が続きます。




 
 登攀になり、やがて展望が開けます。




 ナナカマドの紅が鮮やか。




 芳ヶ平ヒュッテが見えてきました。



 ヒュッテを通過し芳ヶ平湿原へ。




 痛恨の失敗・・・カメラのレッズを落とし傷が・・・

 せっかくの景色にモザイク入っちゃった(>_<)





 高原植物の宝庫。



 これから厳しい冬を迎えるのですね~




 遊歩道を周回、15分ほど。




 天気も良くて。





 自撮りするもモザイクが気になる・・・



 ヒュッテのテント野営地。

 本日、野営者は一人もおらず。




 テント設営のイメージ。上の写真はアラックを合成してみました。

 大自然の中での野営いい感じですね~



 ヒュッテにも立ち寄り。



 外観からは想像できませんでしたが内装は非常にオシャレ。





 黒ビールにもありつけます。

 落ち着ける雰囲気、近所にあったら入り浸るな~(^^;




 で店番ワンコ(^-^;

 通年営業とのことで冬季もスキー、スノーシューが盛んのようです。


 ゆっくりしていきたかったのですがチャツボミゴケ公園閉園前に帰らなくてはならず芳ヶ平を後にします。

 その後、四万温泉に移動、珍しくお宿に宿泊。



 翌朝、四万湖へ。秘密のエントリー場所。

 橋のたもとからエントリーできますが落差が大きく足場も悪いのでお勧めはできません。



 奥四万湖ほどではありませんが十分青いです。四万ブルーを堪能できます。

 宿の方から伺いましたが四万湖は日曜、祭日問わず、許可なくエントリーできます。奥四万湖の場合、ダム管理事務職員が在勤時のみなのでカヤックやSUPができるのは平日のみとなっております。



 一旦、下流方向のダムまで。

 カヤックツアーの方も続々とダム側からエントリー。



 また、エントリーした橋を通過し上流方向へ。



 静かな湖面。



 これは合成ではありません・・・(^-^;

 湖としては少し狭いですね。ゆっくり周って3~40分で一周できます。

 その後、チェックアウトし四万温泉街、奥四万湖を見に行きます。

 車で周回できるようになっています。四万湖にくらべ広く漕ぎ応えがありそうですね~
前途のとおり残念ながら平日しか認可が下りないらしいです。



 四万湖より断然青く美しい湖でした。

毎年今ごろは水位が低くGW頃が水位も高くお勧めなんだとか・・・(^^;










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